そのぐらふぁー12号(@yuutarin7)です。
という積極的理由で目指す人もいれば、職場で強制的に・・・。なんて消極的理由で取得した人もいると思います。
超音波検査士の認定を目指す動機はひとそれぞれかと思いますが、受験にあたって考えなければならないことがあります。
それは、日本超音波検査学会もしくは日本超音波医学会のどちらに入会するのか?ということです。
ちなみに、わたしが受験するときは超音波医学会に入会していました。
現在は両方に入会しています。
追記:超音波検査士更新の条件が大幅に変更されました。
詳しくは下記の記事を参照ください!
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この変更によって、超音波検査士の更新には超音波医学会に入っているほうが有利となりました!
しかし、超音波検査学会は技師向けの学会でとても勉強になります。
僕の考えでは両方入っていたほうがいいかと思います!
超音波検査士受験資格
- 看護師、准看護師、臨床検査技師、診療放射線技師の免許を有すること
- 日本超音波医学会もしくは日本超音波検査学会に3年間在籍していること
- 超音波専門医・指導検査士の推薦が得られること
超音波医学会
超音波検査士の認定試験を実施している学会です。技師は準会員という立ち位置になります。
検査学会に比べると、医師が多く在籍しています。
超音波検査士に合格すると認定証のほかに検査士カードがもらえます。
また、超音波検査士は5年ごとの更新となりますが、医学会の会員はインターネットから更新できるというメリットもあります。
2カ月に1度くらい会誌が郵送されてきます。
超音波検査学会
技師が多く在籍しています。医学会の方に在籍していなくても認定証はもらえますが、検査士カードはありません。
検査士の更新はインターネットからの手続きはできないので、郵送で行う必要があります。
最近の話になりますが、超音波検査士の更新費用が医学会の会員より高く設定されました。
会誌は2カ月に1回ほど郵送されてきます。
技師むけの学会は超音波検査学会
完全にわたしの主観です。
どちらの学会も非常に面白いです。
会誌を見ていると、技師が多く在籍しているだけあって検査学会のほうが親しみやすいと思っています。
わたしは両方の学会に入っています。
しかし、どちらか1つを選べといわれたら検査学会を選びます。
もろもろの手続きの便利さは医学会
認定試験の主催学会だけあって手続きは明らかに医学会のほうが楽です。
検査学会だけだと認定試験を受験するのにも、更新するのにも在籍証明書というのが必要になります。
また、更新の時も医学会に書類の郵送もしなければならないため郵送の手間はあります。
まぁ、でもそのくらいの手間です。
追記:2019年に超音波検査士更新の条件が大幅に変更になったため、どちらか1つを選択するなら、超音波医学会のほうが便利になりました。
2つ入会するメリット
結論からいってしまうと、ほとんどありません。
ただ、非常に勉強になることも多いので両方に入会しています。
勉強することをやめれば成長が止まってしまう世界なので、最近の知見を得るためにアンテナ張ってます。
モチベーションの維持にもつながっています。
まとめ
- どちらの学会でも超音波検査士受験に困ることはない。
- 手続きのしやすさは医学会技師むけは検査学会かな?
- 金銭的に余裕があるなら両方入会しても損はありません。
では。また。