【国家資格】僕が臨床検査技師になった理由!

突然ですが、臨床検査技師って知っていますか?

臨床検査技師はマニアックな資格です。知ってる人はそんなに多くないですよね。

最近は『フラジャイル』というドラマで野村周平さんが臨床検査技師の役を演じて少し知名度が出てきましたが、まだまだといった感じです。

ぼくも高校3年生まで臨床検査技師っていう資格を知りませんでした。

そんな僕がどうして臨床検査技師になったのか?

その辺のお話をしていきたいと思います。

こんな人におススメ
・臨床検査技師に興味がある方
・進路に悩んでいる高校生

臨床検査技師ってなに?

マニアックな資格が故にまずはこの説明は欠かせません。

詳しくは省きますが、簡単に言うと病院で人の体を検査する人です。

血液検査、超音波検査、細菌検査、病理検査・・・。

活躍の場は多岐にわたります。

当然国家資格であり、大学・医療技術短期大学・専門学校のどれかに通って国家試験に合格する必要があります。

最近は大学が増えてきて大卒の技師が非常に多くなってきました。

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似たような資格には診療放射線技師という資格もありますね!

診療放射線技師は放射線を使った検査をすることができます。

そもそも僕は文系だった

僕の実家は会社を経営しています。

なので、実家の会社を継ぐのが運命だと思っていました。

でも、高3の夏休みに『会社継がなくていいよ!』と親父に言われました。

会社経営はいろいろと気が使うことも多く、精神的に疲れるみたいです。

それで、進路どうしようかな・・・と悩んでいたんです。

そんな中、何気にみていた大学の偏差値が載っている本に、臨床検査技師の大学の広告がありました。

きっかけなんてそんな些細なことです。

その本が僕の臨床検査技師人生の第一歩となりました。

超音波検査おもしろそう

その本には臨床検査技師の仕事内容が書いてありました。

その中で僕が1番そそられたのは超音波検査(エコー)でした。

その頃、僕はエコー検査やってるのは全員が医者だと思っていました。

医者じゃなくてもエコーできるのか~。へぇ~。

なんか人の体の中見るのっておもしろそうだなと沸々と興味が湧いてきたのをお覚えています。

文系でも行けるのか不安

臨床検査技師って理系に分類されるとおもいます。

そんな中、はたして文系の僕がやっていけいるのか不安でした。

結論を申し上げますと、十分にやっていけます。

最初のうちは、もしかしたら躓くかもしれませんが、個人の努力の範囲で解決できます。

ただ、高校で文系を選択した人は進学の幅が狭まってしまうと思います。(数Ⅲなんかが受験科目になっている場合があるため)

国家試験

大学に進学して卒業するだけでは臨床検査技師になることはできません。

卒業して得られる資格は臨床検査技師国家試験受験資格です。

つまり卒業しても国家試験に合格しなければただの医学検査に詳しい人です。

そんなの悲しいですよね?

入学したからには国家試験合格は必須となります。

医学系の資格全般に言えることですが、看護師も診療放射線技師もつぶしがききません。

国家試験に受からなかったからほかの仕事に就職しよう!

というのは基本的にあり得ません。

就職

自分が希望するところに就職するためには当然ながら努力が必要になります。

ただ、就職ができないわけではないです。

国家試験に合格さえしてしまえば、なにかしら就職先はあります。

なので、就職先がきまらなくて焦っている人もとりあえず国家試験に合格すれば何かしら仕事はあると思って頑張ってください!

まとめ

僕は最初から臨床検査技師になりたかったわけではありません。

でも今は仕事にやりがいを感じています。

僕たちが見つけなければ見逃される病気もたくさんあります。

病院の裏方的職業

臨床検査技師をみなさん覚えておいてください!

では。また。

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