【なぜ?】臨床検査技師を辞めたくなる理由を解説します!

現役の臨床検査技師として働いている、そのぐらふぁー12号(@yuutarin7)です。

僕は、臨床検査技師として働いている中で

この仕事を辞めたいなぁ・・・。

と思うことも、たくさんありました。

また、職場の技師や大学の同級生技師と話をしていても、辞めたいなという話も聞いたことがあります。

そんな僕が、臨床検査技師を辞めたくなる理由について記事にまとめました。

僕の主観も入っているので、必ずしもこの通りではないかもしれません。

しかし、そんなに外れてもいないと思っています。実際に今まで仕事をしてきた中で、体験したことですので。

ちなみに、僕の臨床検査技師としての経験・現状はというと

  •  臨床検査技師歴は13年。
  •  超音波検査士(消化器)の認定資格あり。
  •  転職経験あり。(某検査センター➡中規模の総合病院)
  •  現在僕が担当している仕事は超音波検査。(分野:消化器・循環器・血管)
  •  当直の時は当然ですが、検体検査もあり。

といったところです。

辞めたい理由①:やりがいが見つけられない

個人的にこの理由が、よく聞く理由かなと思います。

抽象的に書いてしまいましたが、もう少し具体的に書きますと

  1.  誰でもできる仕事だと思っている。
  2.  自分が希望する分野の検査を担当させてもらえない。
  3.  検査室に閉じこもっていて地味だ。
  4.  他の職種との繋がりが希薄だ。

このあたりじゃないかな?

と思っています。

1個1個解説していきます

誰でもできる仕事だと思っている

『血液検査は装置がしてくれるし、装置に血液を載せるだけ。検査結果を返すだけで毎日が単調だ。』
『心電図検査も胸と手足に電極をつけて記録するだけ。毎日おなじ作業の繰り返し。』

そんな風に感じている技師がいます。しかし、これは間違いです。

というか、そういうことをいう技師に限って

たいして勉強をしていない!

と言えます。

たしかに、検査技師の仕事が検査結果を提供するだけと考えているなら、誰にでもできる仕事だと思います。

昔は検査センターでは、臨床検査技師の資格を持たない無資格者が検査をしていた時代もあったと聞いています。(今は無いと思いますが!)

しかし、それはただの作業なんです。

説明のできない異常値がでたり、予想外の結果が出た時に追求し、問題を解決していくのが臨床検査技師の醍醐味ではないでしょうか?

僕は、今までの経験で、臨床検査技師の仕事にやりがいが無いと感じたことはありません。

僕の技師人生において、いままでやりがいが無いと言っている人は

やりがいがない=やる気がない

だと、思っています!

なので、やりがいが無いという方は、もう少し勉強してみてはどうかなと思います。

技師会に参加するなり、各種学会に参加するなり方法はいろいろあります。

今は、インターネット上にもたくさんの情報があって、最低限の勉強をするには困らない時代ではないでしょうか?

勉強をしたうえでも、やはり検査技師の仕事にやりがいを感じないのであれば、その時は転職すればいいのではないでしょうか?

自分が希望する分野の検査を担当させてもらえない

これも、検査技師あるあるではないでしょうか?

この場合は臨床検査技師が辞めたいというよりも、違う施設で働きたいといった感じかもしれません。

もし、検査センターに就職するのであれば、ほぼ検体検査のはずなのでそんなに不満はないかもしれません。

しかし、病院に就職すれば検体検査だけでなく、生理検査に配属される可能性もあり、人に接するのが苦手な人は苦痛かもしれませんね。

数年単位でローテーションする病院ならまだしも、ずっと固定となれば苦痛かもしれません。

新卒技師の場合は、就職先の検査技師の体制もあり、どの分野に配属されるかは入職してからでないとわからないといった病院もたくさんあります。

異動がある病院ならば、異動するたびに担当となる検査が変わる可能性もあります。

その病院の体制もあるので一概にはいえませんが

『この検査のことなら、俺が1番だ』

くらいの実力をつければ、比較的簡単にこの問題は解決するのかなと思います。

この人がいなければ困る!と周囲に認知してもらえれば、そうそう簡単には異動できなくなるからです。

検査室に閉じこもっていて地味だ

エコー検査や心電図検査などは、病棟に行ったりするので検査室の外に出ることも多いですが

血液検査や細菌検査は、比較的外に出ることが少ないかもしれません。

最近は、採血もありますし、検体採取もあるので、この辺は解消されるかもしれません。

他の職種との繋がりが希薄だ

これはありますね。

というか、僕個人の意見としては、過去の悪しき風習のような感じがしてます。

完全に偏見かもしれませんが

検査技師の職人気質のところが、他の部署を寄せ付けない感じが出ているような気がしてます。

また、職人気質なところがある反面、変な性格の人も多くプライドが高い人も多いかもしれません。

これは、完全に僕の個人的な意見なので、反論はあるかもしれません。

辞めたい理由②:臨床検査技師の金銭面、待遇面

  •  給料が安い
  •  待遇が悪い

といった不満が原因で、臨床検査技師を辞めたいという人もいます。

では、本当に臨床検査技師は給料が安いのでしょうか?

これは、お給料が安いところもあるというのが現実だと思います。

職場によって給料に大きな差があるのは事実です。

これは僕が身をもって体験したので、間違いありません。

大学病院とか大きな施設は給料が高めの傾向がありますし、小さな施設では安い傾向があります。

ぼくは、最初地方の小さな検査センターに就職しました。

その後、総合病院に運よく転職できましたが、年収にして100万円くらい差がでました。

もちろん、正社員です。

前の職場が安すぎたということはあるかもしれませんが、それほど就職先で差があるということです。

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待遇面についても同様です。

有給休暇もとれない職場もあれば、とれる職場もあります。

福利厚生の一環として、自分の病院にかかれば、診療費が無料という病院もあります。

福利厚生の面でも、大きな施設のほうが恵まれている印象ではあります。

まとめ

臨床検査技師の給料面、福利厚生については施設次第だと思います。

ただ、これは臨床検査技師に限ったことではありません。

一般社会のどの仕事でも、企業次第だということを忘れてはいけません。

僕は、臨床検査技師の仕事にやりがいを感じています。

担当しているのが超音波検査なので、やりがいを感じやすい分野ではありますが

やりがいがあるかないかは、その人自身の問題ではないでしょうか?

決して、検査技師の仕事にやりがいがないということではないと思っています。

どの分野の担当になったとしてもまず、臨床検査技師の仕事に真摯に向き合ってみてはどうでしょうか?勉強してみてはどうでしょうか?

医療従事者は、検査技師に限らず、国家試験に合格することが最終目標ではありません。

むしろ、国家試験に合格してからが、スタートです。新しい知見がたくさんでてくるので、常に勉強が付きまといます。

そのあたりのことを意識して、臨床検査技師の仕事に真摯に向き合えば

自ずとやりがいは出てくると思います!

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