こんにちは。そのぐらふぁー12号(@yuutarin7)です。
このあいだ購入した中古のノートパソコンから記事を書いていますが、今のところ非常に快適です。
パソコンについて、気になる方は下の記事をご覧ください。
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臨床検査技師の仕事って、どんな感じの勤務体系なのかご存知でしょうか?
おそらく皆さんは医師や看護師は夜勤があって忙しいというイメージを持っているかと思います。
では、臨床検査技師の勤務体系はどうなっているのでしょうか?
実際に臨床検査技師として仕事をしている僕が、リアルな生活をお届けしたいと思います。
これは僕の勤めている病院の勤務体系ですので、医療機関によって違いがあることはご了承ください。
僕の勤めている病院について
勤務体系についてお話しする前にまず僕の職場環境についてお話します。
なぜなら、臨床検査技師の勤務体系は勤務する施設によって様々だからです。
- 地方の総合病院。
- 救急は2次救急まで。
- 臨床検査技師は23人だが、実際に当直する人数は16人。
- 超音波ができる技師は関連施設への支援業務あり。
僕がおかれている環境はこんな感じです。
その辺にある普通の一般的な病院と思ってもらえたらいいかなと思います。
入院患者もいて、救急もあるので臨床検査技師は当直体制をとっています。
ちなみにうちの病院の場合は、診療放射線技師も薬剤師も同様です。
もし、これがクリニックであった場合は当直はありません。
勤務時間
勤務時間についてです。
始業時間
始業時間は8:15です。それから朝礼があって連絡事項が伝達されます。
実際はいろいろ仕事の前の準備がありますので、8:15ぴったりに出勤しているわけではありません。
終業時間
終業時間は16:45です。時間通りに上がれることもありますし、そうでないこともあります。
基本的には、16:45過ぎた仕事は当番者が引き継ぎます。
ですが、なかなかスパッと切れるわけではないのが現状です。
幸いうちの施設は、きっちり残業代を出してくれるので、サービス残業といわれるものはほぼありません。
このあたりは施設によっては全く出してくれないところもあるかと思います。
当直
当直は次の日の朝8:30までです。
8:30で上がります。
なので、当直者は実質24時間勤務です。
僕は当直好きです。一人で仕事できるので快適です。
ただ、同僚の中には、当直はストレスがたまるからしたくないという人もいます。
当直時間のあがりの時間については、施設によって全然違います。
これも、うちの病院は恵まれていますが、大体の施設はそのまま昼まで勤務です。
ひどいところはそのまま1日勤務というのもあります。
ちなみにうちの施設の場合は、当直明けの人は食堂で朝ご飯が提供されます。
なので、朝ごはんを食べてから帰宅します。
当直の勤務内容
当直時の勤務内容ですが血液検査と心電図、超音波検査ができる技師が当直に入る場合は当直でもガンガン超音波検査が出されます。
なので、ほぼ寝られません。
まぁ、次の日の朝帰れるので僕はそんなに苦ではありません。
待機
当直とは別にPHSをもって帰宅する待機の当番があります。
これは、心筋梗塞等で緊急カテが必要になったときに呼び出されるものです。
なので、何もなければただPHSを持って帰るだけです。
一応、待機手当もあります。
もし呼び出されれば、待機手当+残業代です。
当直手当
当直手当の額は差し控えますが、うちは高くもなく安くもなくといったところです。
ただ、当直手当+実際に働いた分の残業代が支払われるので、そこそこの額にはなります。
24時間365日
当直体制をとっているところはどこもですが、24時間365日検査室は動いています。
しかし、日曜日・祝日については職員みんなが出てきているわけではありません。
日祝日は、当番で2人出勤します。
ちなみに日祝日に勤務した職員は振替で休みがつくので、休日が減るわけではありません。
おわりに
臨床検査技師も夜働いています。昼間だけではありません。
ただ夜勤ではなく、当直で働いている病院が多いと思います。
当直なので昼間の仕事が終わってそのまま夜も勤務です。
なので、夜は寝ていいはずなのですが、検査が来れば寝れませんし看護師さんの中には技師も夜勤と勘違いしている人がけっこういらっしゃいます。
つまり、普通に働いていると思っているので深夜に採血スピッツの問い合わせの電話が来たりします。
夜勤ではなく当直であるということを是非覚えておいていただきたいです。
では。また。