臨床検査技師のそのぐらふぁー12号です。
我々医療従事者は国家試験に合格することがスタートラインです。
国家試験でおしまいと思う学生もいるかもしれませんが、実際は働き出してからのほうが勉強することも多いです。
実際働き出してから勉強して、超音波検査士の認定を取得しました。
そんな僕が、効率的に勉強を進めるために僕がやっている勉強法を紹介したいと思います。
ポイントはiPadでペーパーレス化
医学の専門書って分厚くて重いです。2−3冊持ち歩くと余裕で何キロとかいうレベルで持ち歩くには負担です。
いかにストレスなく楽ちんに勉強をすすめるかというと、僕はペーパーレス化が鍵だと思います。
ペーパーレス化を進めるにあたって、相性のいいデバイスはiPadとApple Pencilです。これ一択です。
昔は、学会に入っていれば定期的に学会誌が送られてきていてそれを読んで知識をアップデートするという感じでした。
ですが、最近は自分で学会のホームページを閲覧。
そこから、自分でダウンロードして読むという流れになりつつあります。
実際に僕も所属している日本超音波医学会、日本超音波検査学会も冊子の郵送がなくなりました。
時代の流れからいってもペーパーレスは待ったなしです。
どのiPadを使えばいいか?
iPadもproやらairやらあるのでどれを買えばいいのかと悩むかもしれません。
本を読む(電子書籍、学会からダウンロードしたPDF等)という目的だけであれば1番安い無印iPadでokです。
ただ、ノートに書いて覚えたいとか自分のノートを作ってまとめたいという方はiPad Pro(12.9インチ)をお勧めします。
理由は単純に画面の大きさ。それだけです。
では、なぜ画面が大きいほうがいいのかというとその理由は、Split View(スプリットビュー)です。
Split View
これは、マルチタスキング機能の1つです。
簡単にいうと、1画面で2つのアプリを起動して使える‼︎ということ。
資料を左に出しつつ、右にノートアプリを出して自分のノートを作るということができます。
1画面を2つに分けるということなので、大きい画面のほうが勉強が捗ります。
大きさが気にならない人であれば、他のiPadでもokだと思います。
使うアプリ
iPad使って勉強するために僕が使っているアプリを紹介します。
good note5
まず、絶対にオススメというか必須なのはgood note5。
Apple Pencilを使って、大学ノートに書くようにノート作れます。
学会で配布されるようなPDFも蛍光ペンで線を引いたり余白部分に必要なことを手書きで書き込んだりとデジタルでありながらアナログの使い方ができるそんなアプリになります。
M2PLUS、医書.jp、Kindle
医学書の電子書籍といったらM2PLUSです。
医書.jpもありますが、個人的にはM2PLUSにあるものはM2PLUSで購入しています。
Kindleにもいくつかあるんですが、医学書はかなり少ないです。
でも、M2PULUSにないものがあったりするのでたまに使用してます。
これらのアプリはSplit Viewで左側に置きます。
これでペーパーレス勉強法の完成です‼︎
終わりに
ということで現役の臨床検査技師・超音波検査士の僕が実践している勉強方法を紹介しました。
iPadで勉強することのメリットは、何十冊何百冊の書籍を簡単に持ち運べることではないでしょうか?
実際には何十冊の本なんて重くて持ち運べないですよね。
また、コロナ禍ということもあり学会もオンライン学会が盛んで、zoomで開催されることが多くなりました。
また、書籍の電子化や学会誌の電子化も進んできています。
これからの時代は勉強にiPadはかなり相性がいいと思います。