
そんな支払方法が、リボ払いと言われるものです。
最初に言っておきますが、リボ払いは百害あって一利なし!
絶対にやらないで下さい!
お金を搾取されるのが趣味なドMな人はぜひやりましょう(笑)
リボ払いの仕組み。分割払いとの違いは何か?
リボ払いとは、毎月あらかじめ指定した一定額を返済していく支払い方式のことを指します。
具体的には毎月の支払額を5000円に設定していたとすると、たとえ10万円買い物しようが20万円買い物しようが、支払いは毎月5000円ずつということです。
これだけ読むと、疑問がわいてくるかもしれません。

- リボ払い:毎月の支払額を指定
- 分割払い:買い物ごとの支払回数を指定
リボ払いは利用残高の額に関係なく毎月一定額の支払であるので、利用残高の額によって返済期間が変わってきます。
一方で、分割払いは利用金額を3回とか5回という感じで指定して支払う方法です。
例えば、10万円の買い物をしたとします。
これをリボ払いで月々5000円で支払う場合と、5回の分割払いで支払う場合で比較するとこうなります。
リボ払い | 分割払い | |
支払回数 | 20回(20か月かけて支払う) | 5回(5か月かけて支払う) |
支払金額(月々) | 5000円 | 20000円 |
(イメージしやすいように、利息など諸条件は抜いています。実際には利息がかかります。)
簡単に比較するとこんな感じです。
これだけでは、リボ払いのリスクに気付きづらいかもしれませんね。
リボ払いの怖さとは?
知らない間に利用残高が限度額ギリギリ
クレジットカードは現金がなくても限度額に達するまでは買い物ができます。
もしも、毎月10万円ずつ買い物したとすると1か月で10万円、2ヶ月で20万円、3ヶ月で30万円と増えていくわけですが、どんなに利用残高が増えても毎月の支払額は一定なので借金をしているという感覚が薄れてしまいます。
負担に気づきにくいということです。
それに伴って支払回数は伸びていき、手数料は激増します。
手数料高すぎ
そもそも、リボ払いは手数料が高すぎです。
だいたい、消費者金融並みの15%という会社が多いようです。
あと一つは、分割払いが買った商品ごとに支払回数を指定するのに対し、リボ払いの手数料は利用残高に対して発生するというところにも注意が必要です。
月々の支払いを低額に設定すると、利用残高は一向に減っていかないということになります。
つまり、手数量ばかり支払うことになって、残高が減らずそのぶん支払回数がどんどん増えていきます。
キャンペーンに引っかかるな!
クレジットカードをお持ちの方は経験があると思いますがリボ払いは、いろいろとキャンペーンされていることが多いです。
リボ払いにするとポイント還元!
抽選で〇名様に全額キャッシュバック!
こんなのばっかです。
キャンペーンにつられて、リボ払いをするとそこが地獄への入り口になるかもしれません・・・。
まとめ
リボ払いはどんなに利用残高があろうとも、月々の支払いは一定というシステムです。
自分を自制できる人が使用するにはいいかもしれませんが、計画性のない人が使ってしまうと、借金地獄へと陥るかもしれません。
使わないほうが無難です。