Wi-Fi

【爆速Wi-Fi】次世代Wi-FiのWi-Fi6がやってくる!

令和元年は、Wi-Fi6元年の幕開け。爆速Wi-Fiが到来します!

爆速そして省エネのWi-Fi6についての疑問にお答えしていきます!

Wi-Fiの歴史

Wi-Fi6について知る前に、これまでのWi-Fiの歩んできた歴史について簡単に知っておいたほうが理解が深まると思います。

なので、歴史について簡単にまとめておきます。歴史なんて興味ない、Wi-Fi6についてだけわかればそれでいいという人はすっ飛ばしてください!

Wi-Fiは無線LANの1つ

Wi-Fi=無線LANと思っていませんか?

まぁ、今ではそうなんです。

間違いじゃないんですが、Wi-Fiというのは無線規格の1つであって無線LANが登場した時には

  •  AWA
  •  HomeRF
  •  Wi-Fi

など複数のものが混在していました。このなかで現在最も使われているものがWi-Fiということになります。

最初の無線LANが到来したのは1993年

日本にはじめて無線LANがやってきたのは1993年

当時の無線LANは、最大通信速度2Mbps程度で、独自の無線規格を使っていたため同じメーカーの製品同士でないと通信できないというものでした。

それが、どういうことかと言うと、こういうことです。

日本では、AppleのiPhoneがもっとも普及しています。

お家でWi-Fiを使おうと思ったら、Appleの無線LANルーターを使わなければならないということです。

 

そのぐらふぁー12号
正直、Appleの無線LANルーターなんて街中の電気屋で見かけたことはありません。

1997年に標準規格が登場!

日本に無線LANが登場した4年後に無線LANの標準規格である

IEEE(あいとりぷるいー)802.11-97

が登場しました。

これがきっかけとなり、翌年の1998年には標準規格に対応した製品が多数登場してきます。

しかし、発売された当初は

  •  費用が高額(数十万円)
  •  費用が高額のわりに通信速度が低速(2Mbps)

という2つの問題があり、世間一般にはあまり普及しませんでした。

しかし、1999年に
IEEE(あいとりぷるいー)802.11b
が登場したことによって、だんだんと世間一般に普及していくこととなりました。
この無線LANの普及に貢献したのは、スティーブ・ジョブス氏であると言われています。
Wi-Fiというのは、IEEE802.11~から始まる規格のものを指しています!

Wi-Fi6ってなに?

Wi-Fiの歴史についてはここまでにして、本記事の本題であるWi-Fi6(IEEE802.11ax)について説明します!

なお、IEEE802.11~がWi-Fiと呼ばれているのは先ほど説明したのですが、Wi-Fiの呼び方が変わります。

(IEEE802.11にニックネームがつくと思ってください!)

具体的には

  •  IEEE802.11n (Wi-Fi4) 
  •  IEEE802.11ac (Wi-Fi5) 👈平成最速!
  •  IEEE802.11ax (Wi-Fi6)👈新規格!2019年~

ややこしいIEEE802.11~解放され、Wi-Fi4,5,6となります。

これはうれしいですね!

Wi-Fi6は5年ぶりに登場したWi-Fi新規格!

Wi-Fi6は2014年に登場した現在の主流である、Wi-Fi5(IEEE801,11ac)の次の世代を担うWi-Fiです。

Wi-Fi6について抑えてきたいポイントはたくさんあるのですが、読者の皆さんが気になるであろう

 

  1.  速度
  2.  省エネ
  3.  互換性
  4.  接続台数

この4点について説明します!

Wi-Fi6の速度は4~10倍!

Wi-Fi6は、現在主流で平成最速であるWi-Fi5とくらべて、およそ4倍の速さとなっています!

動画のストリーミングサービス(Netfrix、Huluなど)や、オンラインゲームもストレスを感じることなくできるでしょう。

なんと、8K動画のストリーミングもできます!!

速さについての比較は、下の表を参考にしてください!

最大通信速度(理論値)
Wi-Fi4(IEEE802.11n) 600Mbps
Wi-Fi5(IEEE802.11ac) 6900Mbps
Wi-Fi6(IEEE802.11ax) 10000Mbps↑

Wi-Fi6は省エネ!

Wi-Fi6は省エネです。

その理由は、出力のコントロールが可能だから。

通信環境におうじて出力をコントロールをしてくれるので、バッテリーの持ちがよくなります!

スマホのバッテリー問題の解決に役立ちそう!

Wi-Fi6の互換性

Wi-Fi6対応のルーターに買い替えても、今使っているWi-Fi5に対応したスマホやゲーム機、PCは使用できるので心配いりません。

Wi-Fi6は下位互換性があり、ルーターをWi-Fi6対応のものに買い替えたからといって端末を最新のものに買い替える必要はありません!

Wi-Fi6の接続台数は?

これは大幅に増えます!

多数の端末が同時につながるので、大家族でも安心!

これから先はAI(人工知能)の発達により、インターネットの重要性も増すばかり。

Wi-Fi6はそんなAI時代に必須のサービスといえるでしょう!

いま主流のWi-Fi5で速度の向上を目指すなら・・・

現在主流となっているWi-Fi5。

ルーターを買い替えるお金がない方は今あるWi-Fi5で少しでも速度の向上を目指しましょう!

下記の記事をご覧ください。

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おわりに

Wi-Fi6は爆速、省エネで接続台数も大幅に増えて2020年の東京オリンピックの年にはだいぶ普及していくことが予想されます。
いままでとは比べ物にならないくらい爆速なので機会があれば早めに乗り換えましょう!!
以上、Wi-Fi6についてでした。
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