【持ち家は負債?賃貸最強?】マイホームは持つことは本当に負債なのか考えてみる。

マイホーム歴3年。そのぐらふぁー12号です。

最近の風潮として、マイホームを持つことは負債であるという風潮が見受けられます。

はたして、マイホームを持つことは負債なのでしょうか?

なぜ、負債と言われるようになったのでしょうか?

マイホームが負債と言われる所以

まず、なぜマイホームが負債と言われるのか?その理由を考えてみました。

一時期はマイホームは資産であるという考えが浸透していたように思います。

僕も両親から、『持ち家は自分のものだから、いいよ~。』なんてよく言われていたのを覚えています。

ですが、これは本当なのでしょうか?

資産の意味を調べてみました。すると

資産(しさん、英: asset)とは、会計学用語であり、財務会計および簿記における勘定科目の区分の一つ。会社に帰属し、貨幣を尺度とする評価が可能で、かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値のことをいう。

出典:Wikipedia

と、ありました。

持ち家が、収益をもたらすかどうかで言えば、通常はもたらしません。

固定資産税や修繕費などで、むしろお金は出ていく一方。お金の面から考えると、とても資産とは言えそうもありません。

つまりマイホームが負債と言われる所以ですが、やはりこれは住宅ローンによるところが大きいです。

住宅ローン=借金という考えに基づいて、自分の資産をはるかに上回るお金を借り入れるわけです。会社でいえば、倒産寸前ということです。

マイホームの価値を経済的価値で考えていいのか?

いままで、お話してきたようにマイホームは金銭面で見れば負債なのかもしれません。

まぁ、確かにもっててもお金なんか生み出してくれたことありませんし、毎年の出費はかさむばかり。

  •  月々の住宅ローン
  •  固定資産税
  •  各種保険代
  •  浄化槽維持費用
  •  公民館費(入っていれば)

ザっと思いつくだけでも、これくらいは出てきます。

でも、持ち家の価値ってそこじゃないんですよ。これは、声を大にしていいたい。

たぶん、ネット上で持ち家は負債だと言ってる人って、家族持ちじゃないんじゃないでしょうか?

だって、マイホーム持ってれば、持ち家の価値ってそこじゃないと気付くはずです。

マイホームは心の資産

持ち家って、家族にとっては拠り所だし、職場から帰ってきたらホッとします。

休みの日に子供たちと庭でBBQしたり、遊んだりすることがめちゃくちゃ楽しいんです!

マイホームで過ごす日々は幸せですよ。ほんとに。

マイホームは心の資産です。僕にとっては。

結局、賃貸物件に住んでても月に何万円かは飛んでいきます。

だって、住み続ける限り家賃は発生しますし。

持ち家は、ローンが終われば月々の支払いはガクっと減ります(そのころには修繕費もかさむでしょうが・・・)。

それでも、家族とのかけがえのない思い出は残ります。その思い出はプライスレスですよ。

だから、結論として、僕は持ち家が負債なのか資産なのかという考え自体に反対です。

おわりに

マイホームは確かにお金の面で考えると負債です。そこの異論はありません。

でも、持ち家には、お金には代えられない価値があります。

そこには家族の幸せが詰まってます。

僕はなんでもかんでもお金の面で考えてしまう、今の風潮に日本人の心の貧しさを感じます。

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