【後悔しないために】家を建てたときにこうすればよかったなーと思うこと。

僕が家を建てたのは2016年の夏。

住み始めてから、はや3年間が過ぎました。

3年間住んでみて、

『ここはこうすればよかったな~』

『こうしといてよかった~』

と思うことが出てきました。

YuTaLoGでは、これからマイホームを建てる人、あるいは建築中の人の為にいわば僕が人柱となって記事を書いていきたいと思います。



家を建てようと思ったきっかけ

もともとは、結婚したタイミングでマイホームを購入することを考えていました。

地域のハウスメーカーのモデルハウスを見て回ってたのですが、だんだんとめんどくさくなってきて頓挫したという経緯があります。

マイホームを検討したことがある人ならわかってもらえると思うんですが、途中でマイホーム探しを辞めちゃうと腰が重くなっちゃって動き出せなくなっちゃうんですよね~。

そんな僕が家を建てようと思ったきっかけは、1人目の子供が産まれたことです。要するに、環境の変化ですね。

このとき1番最初に家を探し始めてから、すでに4年が経過していました。

もともとは、2LDKのアパート住んでいたんですが

  •  人数が増えて手狭になってきたこと。(荷物も増えた)
  •  庭付き一戸建てで子供たちが庭で遊ぶ姿を見たいと思ったこと。
  •  BBQしたいと思ったこと。

以上のような理由で、本格的にマイホーム建築に向けて動き出しました。

建物よりも土地探しの方が重要だと思う

もちろん、建物も重要ですが僕は土地探しが本当に重要だなと思いました。

それぞれのライフスタイルがあるので、そのスタイルに合わせた土地を探せばいいと思います。

ハウスメーカーはかなりの件数回りましたが、極端な話、建物って結局どこで建ててもそんなに変わらないんじゃないか?と思ったりもしました。

ハウスメーカーによっておススメの換気システムやおススメの商品があったりしますが、蓋をあけてみると名前が違うだけで中身は同じだな・・・。

というものがいくつもありました。

結局そういうシステムが標準で入っているところは値段も高いですし、値段が安いところはそういうシステムが無かったり、あってもグレードが低いものだったりという差かなと思いました。

要するに建物はお金を出せばどこのメーカーでも同じものが作れるという結論になりました。

しかし、土地の場合はそうはいきません。変えようがないんです。

僕の場合は、住宅がゴミゴミと立っているところは嫌でした。そういうところって道路も狭かったりしますよね。

庭も欲しかったし、カーポート欲しかったです。木も植えたかったですしね。

そうなると、都会はまず無理です。なので、中心地からちょっと離れた場所で、いい土地が無いかとかなりじっくり時間をかけて探しました。

そしたら、たまたまハウスメーカーがいい土地を持っていたので、そこに決めました。

  •  土地だけで104坪。
  •  高速道路まで車で1分。
  •  最寄りの大型スーパーまで車で1分。
  •  うちの県の1番大きな駅(新幹線とまる)まで高速使えば20分。最寄り駅なら一般道で5分。

ハウスメーカーが持ってた土地が欲しくてそこで建築することに決めたんです(笑)。

今現在も土地に関しては、まったく後悔していません。

実際に建物で満足した設備など

実際に家を建ててみて、こうしといてよかったと思うことがいくつかありますので紹介したいと思います。

吹き抜け

吹き抜け
吹き抜けを付けるだけで広々みえる。

モデルハウスで吹き抜けをみて、これは絶対に作りたい!と思ってました。

吹き抜けがあるだけで、家がものすごく広く見えるます。

天井がないだけで、こんなにも圧迫感が無いのかと思います。

なによりも吹き抜けの部分に大きな窓を付けてやると、光が入ってくるのですごく明るいです。

吹き抜け
撮影時は早朝なのでまだ明るくないが、日が昇ると自然の光が入ってきてイイ感じ。
吹き抜け
日が差してくると本当に明るいです。

うちは晴れている日の朝や昼間には、照明をつけることはあまりありません。

さすがに雨の日は付けますが(笑)

吹き抜けをつけると、空調が効かないんじゃないか?と思う人がいるかもしれません。

実際に住んでみての僕の感想ですが、空調の効きが悪いと思ったことは一切ありません。

南国に住んでいる僕ですが冷房もガンガン効きますし、暖房も効きます。

冷房なんて家内から寒いと言われるくらいよく効きます。

なので、空調の効きは心配しなくてもいいのかなと思います。

ただ、一応吹き抜け部分にシーリングファンは付けてます。

吹き抜け シーリングファン
シーリングファンはつけてます。

といっても、あまり回してません。

人が来るときには回ってた方がかっこいいので、回しますが(笑)

床は絶対に無垢材!と決めてました。

どうせ家を建てるなら、アパートとかマンションな感じは出したくなかったんです。

運のいいことに、僕が建築したハウスメーカーは無垢材が無料のキャンペーンをやってました。(きっと見積もり料金には入ってるんでしょうけど(笑))

でも、別に最初の見積もりから追加料金が発生するわけでは無いし、オール無垢材にしました。

選んだのは、1階は檜(ヒノキ)で、2階は杉(スギ)です。

檜(ヒノキ)の床
我が家の1階のヒノキの床です。いい匂い。
杉の床
2階の杉の床です。浮造りは足の感触がいいですね。

ヒノキについてですが、杉に比べると硬めなので、キズはつきにくいです。

でもやっぱり木なんで、キズは付きます。けど、匂いがイイですね。

2-3日家を空けて、帰ってくるとヒノキのにおいがします。

スギは柔らかいので、あったかい感じがしますし、ホッとします。

杉は浮造りにしているので、触った足の感触も最高です!

ただ無垢材は日焼けするので、カーペットを引いておくとこんな感じになります。

無垢材の床の日焼け
右がもともとの床で、左が日焼けした床。

まぁ、カーペットを外せば将来的には全部日焼けして同じ色になるので問題ないです。

無垢材は経年劣化で、写真のように飴色になってくるのが、醍醐味です。

生活していれば、木の床なので傷もつきますが、時間がたつとその傷すらもイイ感じになってきます。

無垢材のいいところは歴史を刻んでくれるところだと思っています。

もし、日焼けとかキズに耐えられないなら、無垢材はやめておいた方がイイかもしれないですね。

まぁ、僕自身かなり傷を気にする人だったんですが、3年過ごせば気にならなくなります。

要は慣れです慣れ。

トイレ

トイレは1階と2階に1個づつ付けました。

最初は2個なんていらない。2階のトイレは外そうと思ってたんですが、2個あって正解でした。

うちは寝室は2階なんですが、夜中にトイレに起きるときにわざわざ1階まで降りるのは億劫です。

しかも、朝トイレが込み合わないのが1番いいですね!

樹脂窓

樹脂サッシとLow-Eガラスはいいですね!

結露は本当に全くないし、断熱性に優れてますし、部屋の暖かさや冷房の効きが違うことを肌で感じます。

窓くらいでそんなに変わるか?と思いましたが、結露が全くないのは感動しました!

オール電化

オール電化にしました。ガス代かからないので、かなり光熱費が浮きました。

電気料金 九州電力
光熱費は家族4人でこれだけ。6月は8千円代。

アパートに住んでいた時は、ガス代と電気代で余裕の1万越えだったので、かなり節約になりました。

こうしとけばよかったかな?と思うこと

今度は逆に後悔していることを挙げていきます。

吹き抜け広すぎた?

吹き抜けですが、もう少し小さくてもよかったかな?と思うときもあります。

吹き抜けは作らなければ、その部分は当然お部屋になるので、2階部分を広く取れます。

うちの吹き抜けは余裕で一部屋出来るくらいの広さがあるので、そこはもう少し考えてもよかったかな?

と思うときもありました。

でも、きっと小さい吹き抜けだと光も今よりは入らなくて、広々した感じも今よりは無くて

結局、広くすればよかった~。

と思うかもしれないので、何とも言えませんが(笑)。

平屋も検討すればよかった

うちの土地は104坪あるので、平屋も十分行けました。

しかし、平屋にするとお金かかっちゃうんでやめたんですが、平屋も検討すればよかったなと思います。

はたして、老後子供が出ていったときに2階に上がるのだろうか?という疑問はあります。

ただ、2階建てにしたので、その分お庭は広く取れました!

おわりに

僕は家作りでは絶対に土地が大切だと思っています。

かれこれ4年マイホームを考えてきました。途中で頓挫しましたが、頓挫した理由は土地がいまいちだったからです。

どこのハウスメーカーも、建物はいいものでしたが、土地だけは気に入りませんでした。

土地はホントにめぐり逢いです。タイミングがあります。

諦めずに探しましょう!



 

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