臨床検査技師のそのぐらふぁー12号(yuutarin7)です。
国家試験に無事合格したみなさん。おめでとうございます。
つかの間の休息の後は、臨床検査技師としてそれぞれの仕事場で働くことになります。
現役で働いている臨床検査技師である僕が、新卒の技師をみて気を付けておいてほしいことをまとめてみました。
挨拶はしっかりしよう
基本的なことですが稀にできない人もいます。
臨床検査技師云々の問題ではなく社会人として当然のことです。
おはようございます。
おはよう。
ただの挨拶、されど挨拶です。
気持ちよく仕事を始めるためにもきちんとしたいところです。
たまに挨拶しても返してくれない上司なんかがいますが気にしなくていいです。
その上司がおかしいだけです。
気にせず、恐れずに挨拶していきましょう。
何でも聞けるのは今のうち
時がたってしまうと聞けるものも聞けなくなってしまいます。
いまさらこんなことも知らないのって思われたらどうしよう・・・。
質問することに恐怖を持つ気持ちもわかりますが、なんでも質問できるのは若いうちだけの特権です。
自分で解決できない問題は恥ずかしがらずに聞きましょう。
でも、自分で考えることはやめないでください。
聞いて終わりではなく、その答えをもとに自分の中で考えて解消していってください。
患者さんからみたら全員おなじ臨床検査技師
僕たちから見たら新人だけど、患者さんにはわからないよ。患者さんから見たら同じ臨床検査技師だよ。
これは僕が新入職員として就職したときに言われた一言です。
一気にひきずっていた学生気分が抜けました。
頭をハンマーで殴られた気がしたんです。
当時のぼくは
新卒だからできないこともあるよ~。
なんて思っていた時がありました。プロ意識に欠けていたと言わざるをえません。
【新卒】という免罪符はあるんですが、国家試験に合格した以上はいっぱしの臨床検査技師です。
その心構えは忘れないようにしてください。
・・・とはいうものの、実際はできないことは多いです。
まぁ、ぼくたち働いている技師も卒業してすぐの技師に即戦力で働くことを求めているわけではありません。
あくまでも心構えのお話です。
自分が希望する分野に配属されない可能性
エコー検査がやりたいなぁ・・・。
細胞診がやりたいなぁ・・・。
輸血検査をやりたいなぁ・・・。
みんな自分がやりたい分野を持っているとおもいます。
でも自分が思っている分野に進めるかはわかりません。
当直体制をとっている施設では、普段エコー検査で検体検査に携わっていなくとも当直時には検体検査をしなければならないと思います。
どうしてもやりたい分野があるなら最悪の場合転職も考慮。
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まとめ
いかがでしたか?
- 挨拶
- 恐れずに質問
- 自分の希望する分野にいけないかもしれない
このあたりは働きだす前に意識しておきたいところです。
ぼくたちも初々しい技師がくると心が和みます。
楽しく一緒に仕事しましょう♪
まってます