みなさんこんばんは。そのぐらふぁー12号です。
このブログでも散々ニートについて触れてきました。
詳しくは今までの記事を見ていただきたいですが、簡潔に言うと
結婚したら義弟がニートだったという話です。
義理の家族がみたニートに対する想い。
この熱い(増悪の)思いを、僕が代弁できたらいいなと思いこの記事を書くことにしました。
僕の立場は家族でありながらも、他人。
当事者ではあるかもしれませんが、中心人物ではなく離れて俯瞰的に状況を見ることができます。冷めた目で見れます。
そんな他人よりは近くて家族よりは遠い距離感を持つ僕が俯瞰的に見た問題点も指摘します。
義弟に対する僕の想い
冒頭で述べてしまいましたが、感情は複雑です。ですが、一言でいうならば間違いなく増悪です。
漠然と増悪と言っても埒が明きません。
なので、なぜ僕がこんな感情を持ってしまったのか原因を考えてみました。
- 実の兄弟じゃないから言いたいことが言えない。
- 義理の両親が死んでしまったらだれが義弟の面倒を見るのか?
- まわりまわって義理の両親に対する不満?
だいたいこの3つかなと思います。
実の兄弟じゃないから言いたいことが言えない。
1番のストレスたまる原因はこれです。
これが実の弟であれば、ガツンと言います。ぶつかり合ってケンカもできますが義弟だとそうもいきません。
社会人の経験がないためか、かなり甘い考えを持っているし両親に養われている自覚もなく偉そうなことばかり言っています。
はっきり言って、『お前が言うな!』と何万回も思いましたよ。
でも、言えないんです。だから後ほどこのブログでの言いたいこと言わせてもらいます。
義理の両親が死んでしまったらだれが義弟の面倒を見るのか?
完全にパラサイトの義弟ですから、一人で生きていくす術がありません。
もし、両親が死んでしまったらどうするのか?だれが面倒みるのか?
僕は絶対に面倒見たくありません。っていうか見ません。
義弟が野垂れ死んでも、生活に困窮しても僕の関与する所ではありません。
いままで、働かなかったツケが回ってきただけであって、間違っても僕の責任じゃない。
払わなかった分は、老後に自分で払ってもらいます。
そもそも、仕事から帰ってきてニートが家にいると思うと気が狂いそうです。
なので、絶対に面倒は見ません!
まわりまわって義理の両親に対する不満?
ニートにしてしまった義理の両親への想いもあります。
というのも、義弟に対する付き合い方に疑問を感じます。
まず、甘い!甘い!大甘ですよほんとに!
なぜか義弟に対して弱気です。
義弟が仕事探すという約束でゲーム買い与えたんですが、義弟は約束を反故にしました。
それでも怒らない!!なんで怒らないんだか・・・。ブチ切れていいと思うんですが・・・。
義母に対して、文句言ったりするんですが文句言われたらそこで切れていいとおもうんですよね。
一言『文句があるなら出ていけ』と言えばいいんですよ。でも、それも言えない。
これらの不満も将来どうするつもりなのかな?という不安を駆り立てられます。
はっきりいって、義理の家族である僕にあれこれ言われたくないでしょうがホントはもっと強く言いたい。
だって、そうじゃないですか?
あなたたちが亡くなった後はだれがそのニートの面倒みるの?
くれぐれも、責任をこちら側に押し付けないでほしいものです。
僕には僕の家庭があります。
そもそも今の日本に働かないもののお世話をできるほど裕福な家庭がどれだけ存在するのでしょうか?
甚だ疑問です。
ニートの義弟に言いたいこと
もしかしたら、自分が働いても働かなくても周りの人には関係ない。個人の自由だと思っているかもしれない。
そう思うんだったらそのまま過ごせばいい。おれも義弟の面倒を見る見ないは自由だ。だから絶対に面倒なんて見ない。
普通の人はだいたい80年くらいかけて歩む人生をあなたは30年くらいで全速力で突っ走っている。親の援助というガソリンを使って。
義理の両親がいなくなってガソリン無くなったらどうする?
あなたの両親は実の息子だから面倒見てくれているだけ。いわば形式上の家族である僕はそんなに献身的になれるわけがない。
あなたが自分の自由を尊重したいのならそれもいい。ただ、おれとおれの家族の自由は侵害させない。
自分の自由を尊重して、人の自由を侵害するわけないよね?
自由に生きたくて仕事もしない生活をしているあなたです。それは自由を愛するあなたが1番わかっているはずだよね。
きっと義理の両親が亡くなったら、義弟との関係は希薄化しそのまま終わると思います。そのときあなたはどうしますか?
でもしょうがないよね。1人で好き勝手生きてきて実家に寄生してるわけだし。
宿主が死んだら寄生虫は死ぬ。それは自然の摂理だから。
それに従ってください。以上。
おわりに
もちろんニートが家族にいる場合、実の家族も苦しんでいるんだと思います。そこを否定するつもりはありません。
もしかしたら僕が義理の家族になる前にいろいろあったのかもしれません。
でも、義理の家族だって苦しみます。
ただでさえ結婚って義理の家族ができて、一筋縄なわではいかないこともたくさんあります。
それなのに何十年か先にもしかしたら働かない義弟というお荷物が乗っかかってくるかもしれないと思うと気が狂いそうですよホントに。
ニートやその家族に対する支援はだんだん整いつつあるかもしれませんが、義理の家族に対する問題ってあまり取りざたされないような気がします。
ぜひ、この問題にも目を向けていただきたい。