夏の暑い中のバーベキューもいいですが、夏を過ぎて少し涼しくなってきたときにやるバーベキューもまた格別なものがあります。
僕は、結構おうちでバーベキューをする方で、月に1~2回は庭で家族全員で、BBQやってます。
そんな僕ですが、BBQの火おこしは定番の着火剤+炭+火吹き棒でした。
火吹き棒を買ってからはこれは便利で、結構すぐに火おこしができて重宝していました。
しかし、ついこの間、職場の同僚から
『ロゴスのエコエコロゴスという炭がおススメですよ~』
と聞きました。
なんでも、話を聞けば着火剤なしで直接炭に火をつけるとすぐに着火してしのまま調理できるという優れものらしい。
話を聞いて、便利だな~と思ってたんですが、なんだかロゴスって高いイメージです。
僕はピザ窯とかはロゴスのKAMADOを使っています。非常にいい商品ですがやっぱりお高め。
ということで、結果的にぼくは普通の炭と着火剤でいいや~なんて思っていたわけですが、ついこの間ダイソーをブラブラしていたら、炭を見つけました。
その名は『豆炭』!!
説明文を読んでみますと着火剤不要で、簡単に着火と書いてあります。しかも燃焼時間は約50分!
『ん?これは以前聞いたエコエコロゴスという商品と同じ系統の商品じゃないか?』
100円で買えるなら使って見たいという思いが沸々と湧き出ます。
ということで、実際に買って使って見ましたので使い勝手やおススメの使い方などをレビューしていきたいと思います。
1袋だったら七輪にオススメ
今回僕はダイソーの豆炭を七輪で試しています。
というのも見た感じの量が普通のBBQコンロでは少ないかなと思いました。
そして、わざわざコンロを出すのはめんどくさいし、家族4人なら七輪でも十分。
もうすぐ秋だし、いずれ七輪でサンマも焼きたい!!
ということで、こちらの七輪で試しています 。
豆炭を開封・投入!
さっそく、ダイソーで購入した豆炭を開封。七輪に投入します!
並べるときに思ったのですが、あんまり乱雑に扱うと崩れてしまいそうです。
左側の写真の炭を見てもらうと少し欠けているがわかったもらえるかと思います。
まぁ、なんてったって100円なんで、値段を考えるとそのあたりは我慢できます。
着火してみた
さっそく、ライターを使って着火してみます。
写真を見てもらうとわかるとおり、ものすごい勢いで燃え始めました。
着火するときに思ったのが、ダイソーの豆炭ちょっと個体差があるかな?
ということですね。
写真のように火が燃え上がものもあれば、火が上がらずに静かに燃え広がるものもありました。
どの燃え方がいいのかはわかりませんが、最終的には全部の豆炭に燃え広がって、ちゃんと使えます。
使用には問題ありません。
問題なくお肉も焼けました!
これで100円なら間違いなくオススメできると思います!
おススメの使い方は豆炭+木炭
1人~2人なら豆炭だけでも十分だと思いますが、もう少し人数が増えると豆炭だけだと少し心許ないかな?
と思いました。
そこで、ぼくは豆炭が燃えている間に周囲に少量の木炭を置いておくことをおススメします!(木炭の量は人数に応じて調整)。
最初に豆炭を開封した写真と比較してもらうとわかりやすいんですが、木炭の下にある豆炭は燃え広がって白くなっています。
ですが、これは火が消えているわけではありません。きちんと火がついていて焼ける状態です。
この状態で、木炭を投入してやりました。
こんな感じでいい炭ができてきました。
もちろん下にある豆炭はまだ火がついています。
火吹き棒を使って少し風を送ってやると、なお良いと思います。
いままでやっていた、木炭+着火剤+火吹き棒の組み合わせに比べると格段に火おこしが楽になりました。
ダイソーの豆炭を使った感想など
100円で購入したダイソーの豆炭の感想です。
コスパ最高!
100円であれだけ燃えてくれれば、言うことなしです。
袋に書いてある通り着火剤いらずで50分くらいは燃えていたかと思います。
少人数であれば、100円の豆炭だけでBBQは完結するかと思います。
まず、おひとり様なら問題なしです。
出てくる煙に要注意!
ただ、いいところばかりかというと、そうでもありません。
着火した時に結構な量の煙が発生しました(煙は燃え広がれば無くなります)。
しかも、この煙が曲者でした。
やたらと目に染みる!!
催涙弾でもくらったのかと思いました(笑)
なので、使うときには風向きは考えて使いましょう!
着火剤としてつかうなら超一級品
もし、たくさんの人数で使うことを考えているなら着火剤的な使い方がオススメかもしれません。
最初に豆炭に火をつけておいて、周囲に木炭をパラパラと置いておきましょう。
豆炭自体でも肉が焼けるくらいの火力は十分ありますが、まわりに木炭を置いておくとなお火力が強まります。
なんといっても、ある程度燃え広がった豆炭に木炭を置いておくだけ。
着火剤としての使用用途なら、超一級品と言えます。
おわりに
僕自身、ロゴスのエコエコロゴスを使ったことが無いので、そことの比較はできませんが、ダイソーの豆炭でも特に困ったことはありませんでした。
簡単に着火できたし、まわりに木炭をパラパラ置いておけば、火力も強く時間もかなり長い時間燃えていました。
これで、100円ならばかなりのコスパだと思います。火おこしで、かなり時短もできました。
ただ、普通のコンロに使うには少し量が少ないかな?といった感じなんで、豆炭だけでBBQを完結したい人は数袋準備した方がいいかもしれませんね!
普通の木炭なんかを併用する人には1袋あれば十分です!
総評としては、BBQするときはダイソーの豆炭はオススメできます。