超音波検査士を取得して感じた4つのメリット【臨床検査技師、診療放射線技師】

どーも。超音波検査士のそのぐらふぁー12号です。

突然ですが私は超音波検査士という認定資格を取得しました。

医療系の国家資格って認定試験ばっかりです。

そして認定資格の取得は一種のステータスになります。

私が認定資格を得て感じたメリットについて、まとめてみました。

自分の仕事に自信が持てるようになる

認定資格を持っている人はたくさんいますが、簡単に合格したわけではありません。

今までやってきたことが報われた結果、合格を勝ち取ったわけです

合格に至るまでのプロセスが自らの血となり肉となり、ゆるぎない自分を形成してくれます。

勉強してきたことに対しての絶え間ない努力は、自信を持たせてくれます。

メンタルを強くしてくれます。

超音波検査士としての自負を持つことは、技術・知識の更なる向上にも寄与します。

それはなぜなのか?
答えはいたってシンプルです。
『さすが、超音波検査士だね~』と言われたい。
ほかの技師とは一味違うね』と思われたい。
完全に見栄です。でも、格好から入ってもいいと思うんです。
見栄を張り続けるには、勉強しないといけません。
すると、技術・知識の向上は自ずとなされていきます。
そのぐらふぁー12号
認定資格にチャレンジすることが仕事に対する考えを変えるきっかけになりました。

他の病院から引き抜きがあった

嘘やろと思うかもしれませんが本当です。

私が超音波検査士に合格してすぐの頃でした。

私の携帯に1件の着信がありました。某病院の検査部長さんからでした。

話を聞くと、そこの病院は超音波検査に弱く超音波検査士もいないのでぜひ来てくれないだろか?といったものでした。

認定を取得するまでは、このような経験はしたことがありませんでした。

認定を得たから技術がすぐさま向上するわけではありません。

そのぐらふぁー12号
勉強するので知識の向上はありますけどね。

それなのに引き抜きの声がかかったのは、超音波検査士というネームバリューでしょう。

雇用する側からしたら、検査の質の保証というメリットになるんだと思います。

学会に参加する(しなければならない。)

これは認定を得ていなくても参加すべきだし、参加してる人も大勢いることでしょう。

超音波検査士は5年に1回更新する更新型の資格です。

更新するには学会に参加して、単位を集めなければなりません。

学会へ参加することは、最新の知識をもたらしてくれます。

そのぐらふぁー12号
自分の病院の当たり前は、ほかの病院の非常識。

そういったことにも気づけます。成長できます。

検査室での地位が上がる

たくさんの超音波検査士が在籍している病院には当てはまらないと思います。

超音波検査士が少ない病院では、間違いなく自分の地位が上がります。

立ち位置が変わるでしょう。

認定を持っているというだけで、判断に迷う症例は相談されることが増えます。

上司から相談されることも度々です。

いくら上司といえども、人に教えを乞うのに上から目線でくる人間はあまりいないでしょう。

相談に乗って一緒に考えていくことで、自分の存在感を発揮できます。

まとめ

私が認定を取得して感じた1番のメリット。

そのぐらふぁー12号
『自分に自信がもてるようになった』

これにつきます。

自信をもって働くことは、良いサイクルを形成してくれました。

超音波検査士の名に恥じぬよう、今まで以上に技術・知識の向上に努力しています。

蓄積してきた技術と知識は、さらに自信を持たせてくれるようになります。

これは、輸血や血液といった他の領域の認定資格でも言えることだと思います。

人生の時間を考えると、仕事している時間はものすごく長い。人生の大半を費やします。

人生の大半を仕事に費やすのに、自信なくオドオドした態度で仕事したくないですよね?

自信を持って仕事することは自分自身の人生のQOL(生活の質)を高めてくれるでしょう。

ぜひ、なんらかの認定資格の取得を検討されてみてください。

では。また。

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