おひさしぶりです。
じつは、2年連続で超音波検査士を受験してまいりました。
元々、超音波検査士は消化器領域を持ってたんです。
もうこれだけでいいかなとか思ってたんですけど色々と触発されて一昨年に泌尿器(合格)を、昨年は循環器を受験(結果はまだ発表されてない)してきました。
自分は循環器が苦手なのでまさか受けることになるとは思いませんでしたが、勢いで受けました。
勢いって大事ですね。本当に。
で、勢いづいた原因なんですけど、ほぼほぼTwitterです。あとは後輩の成長に追い越されないようにです笑。
Twitterって皆さんご存知のように匿名ですけどマジで(いい意味で)バケモノが揃ってます。自分がいかに無知であるか思い知らされました。
このままじゃいかんと思って、自分を奮い立たせるためにも受験を決意したわけです。本当にいい刺激をいつももらっています。
恩返しというわけではないですが、僕も幸いこのようにブログ持ってますんで次に受ける人のためにどのような勉強をしていたのか公表したいと思います。
僕が使っていた書籍もリンクを貼っておきます。興味がある方はぜひどうぞ。
泌尿器領域の勉強法(2021年に受験)
腎臓・膀胱・精巣あたりがメインになりますが、後腹膜臓器も泌尿器領域の対象になります。
難易度としてはそんなに難しくはなかったです。
使った教材はというと、まずは日本超音波医学会の文献をいくつも何回も何回も読んでいました。
あとはメディカルテクノロジーの腎・泌尿器領域の超音波検査です。
循環器領域の勉強法(2022年に受験)
循環器は僕にとって鬼門とも言える領域です。赤ちゃんレベルの実力しかなかったので苦労しました。
例年計算問題が出されるとの話でしたが、計算問題は1問も出題されませんでした。
先天性心疾患は9問出されていました。ここに苦しめられた人が多かったようです。
まず、勉強法は日本循環器学会の2021年改訂版 循環器超音波検査の適応と判読ガイドライン(会員でなくても無料でDL可能)
まず、これは頭に叩き込んでおく必要があると思います。
次に日本超音波医学会の循環器領域の文献を読み漁りまくりでした。
書籍としては日本超音波検査学会の心臓超音波テキスト
終わりに
循環器はまだ結果は出ていませんが、僕が使った書籍はこんな感じです。
古い本で勉強してしまうと、ついていけませんので情報収集はきちんとして新しい本新しいガイドラインで覚えてください。