ゴリゴリの鹿児島県民のそのぐらふぁー12号です。
鹿児島の定番メニューと言えば何を思い浮かべるだろうか?
黒豚、芋焼酎、西郷さん・・・。
その中でも、鹿児島の夏に欠かせないものがある。
それは、白熊だ。言わずとも察してもらえると思うが、もちろんかき氷のほうだ。
本記事では、鹿児島の夏の代名詞といっても過言ではないシロクマについてまとめているので、ぜひ読んでみてほしい。
わざわざ鹿児島で白熊を食べなくても・・・と思うかもしれないが、鹿児島の白熊は規格外だ。
白熊の定番店は天文館むじゃき
鹿児島で白熊といえば、鹿児島県民はほぼ全員、天文館むじゃきの白熊を思い浮かべる。むじゃきの白熊は、それくらい有名だ。
天文館むじゃきは白熊発祥のお店と言われている。
白熊の発祥とは
ここの部分は興味がない人は飛ばして読み進めてほしい。
かき氷の上に加糖練乳をかけて缶詰などの果物を盛り付け、その上に小豆餡を載せたものである。鹿児島市が発祥の地で、市内の多くの喫茶店や飲食店で提供されている。持ち帰り用にカップに入れて販売されるほか、カップ入り氷菓やバー状のアイスミルクなどの工場製品も製造されている。名称の「白くま」は由来が諸説ある。
鹿児島市ではかき氷の代表として昭和前期から親しまれ、近年は観光ガイド本やABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』、北海道テレビ『水曜どうでしょう』、テレビ東京『元祖!でぶや』などの番組で取り上げられて全国的に知名度が高く、県外でも製造販売されている。
Wikipediaより抜粋
Wikipediaからの抜粋になるが、そもそもは1947年にむじゃきの創始者である久保 武が考案したとされる説が有力のようだ。
白熊の名前の由来
1947年に、鹿児島市の喫茶店「むじゃき」創始者の久保武がミルクのシロップをかけたかき氷を考案し、豪贅に見えるようにみつ豆の材料の三色寒天、サイコロ状に切り落とした羊羹、あずき豆、缶詰のフルーツ、干しブドウなどを色鮮やか盛り付けて好評を得た。これの干しぶどうが目に見えて白熊に似ていることから「白くま」と命名したという説があり、主にむじゃきが主張しており、時期や店名の限定なしで丸永製菓が採用している。
Wikipediaより抜粋
これもWikipedeaからの抜粋になるが、要約すると、いろいろトッピングした具材の中で干しブドウが目に見えて上から見ると白熊に似ているということが名前の由来のようだ。
白熊を食べた感想
白熊が席に運ばれてきたとき、まずその大きさに驚く。
とても1人では食べきれない。本当に量が多い。
1人で食べきれない人のために、ベビー白熊という小さいサイズの白熊も準備されている。
ちなみに、通常サイズの白熊をオーダーしても、1つの白熊につき2人まで食べていいことになっている。
肝心な味はというと、濃厚な練乳の味がする。
練乳も氷の上からかかっているだけではなく、氷全体にまんべんなくかかっている。
本当にどこから食べても、練乳がかかっている。
かといって、過度に甘すぎるというわけでもなく、かき氷が次々と口に進む。
さっきは、とても食べきれないと言ったが、あっという間に食べ終わってしまった。
天文館むじゃきは、名の通り天文館アーケードにお店がある。
夏場になると、店内で白熊を食べずに天文館を歩きながら食べている観光客も目立つ。
ちなみに、鹿児島に来れない人にはお取り寄せも行っているので、是非利用してみてはどうだろうか?
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最後に
鹿児島の夏の食べ物と言えば、白熊。
鹿児島のソウルフードといっても過言ではない。
ぜひ、食べてみてほしい。鹿児島の白熊は規格外だ。