病院の放射線科で働く放射線科を舞台にした『ラジエーションハウス』が2019年4月フジテレビで実写ドラマ化されます。
昔の医療ドラマって、医者・看護師メインのドラマが多かったですが最近はそれ以外の職種も登場する機会が増えてきましたね。
フラジャイルでは、野村周平さんが病理科で働く、臨床検査技師の役を務めていました。
病院で働くものとして、診療放射線技師や臨床検査技師のようなコメディカルにスポットを当てていただくことは嬉しい限りです。
病院で働いている僕が診療放射線技師について説明していきます!
この記事を読んで、4月からの月9を楽しもう!
診療放射線技師とは?
レントゲン写真を撮影したり、CT検査をしたりしている人たちです。
画像診断は医師がしますが、毎日毎日何枚も写真を見ているので医者よりも読影に優れている技師もたくさんいます。
診療放射線技師は国家資格であり、業務独占です!
日本で人の体に放射線を使うことができるのは医師、歯科医師、診療放射線技師のみです。
ちなみに、診療放射線技師になるためには
- 大学へ進学する
- 医療技術短期大学へ進学する(3年)
- 専門学校へ進学する(3年~4年)
3つの方法があります。
最近は大学へ進学する人の割合が多くなってきています。
ちなみに医療技術短期大学は短大というくくりではありますが、2年ではなく3年通学する必要があります。
これは、診療放射線技師に限らず臨床検査技師でも看護師でも同じです。
専門学校は3年制のところもあれば4年制のところもあります。
つまり診療放射線技師になるためには最短でも3年間は通学する必要があるということです。
そして、そのあとに国家試験に合格する必要があります。
主役の五十嵐 唯織を演じるのは窪田正孝さん!
そんな診療放射線技師が、今回のドラマでは主役になっています。
主役の診療放射線技師を演じるのは窪田正孝さんです!
いやー、美男ですね!
これは診療放射線技師の株も上がるのではないでしょうか?
放射線科医を演じるのは本田 翼さん!
同じく放射線科で働く甘春 杏という放射線科医を演じるのは本田 翼さんです。
放射線科医は診療放射線技師が撮影したCTやMRIといった画像の診断をしている医師になります。
診療放射線技師がきれいに画像を作ってくれたら医師の診断精度も上がります。
診療放射線技師と放射線科医は切っても切れない関係ですね!
あらすじ
あらすじを簡単に説明します。
窪田正孝さん演じる五十嵐 唯織と放射線科医の甘春 杏は実は幼なじみなんですが甘春 杏はそのことには気づいていません。
五十嵐 唯織は幼なじみである甘春 杏を支えるためにこの病院に入職します。
五十嵐 唯織は非常にすぐれた技術を持つ技師でいろいろな病気の真相を探り当てていきます。
いやぁ~、楽しみですね!見逃せません!